SSブログ

ワクチンで免疫活性化、「第4の治療法」?

豊見城中央病院、がん細胞からワクチン 免疫活性化「第4の治療法」
2010 年10月1日 琉球新報

 豊見城中央病院(潮平芳樹院長)は県外の研究機関と共同で、最新のがん免疫療法の「樹状細胞ワクチン療法」と再発、進行がんに対する「活性化自己リンパ球移入療法」などの臨床研究を実施する。経済産業省の事業で、本年度内に必要な機器を整備し、2012年度まで行う。従来の方法で治療が難しかった患者にとって効果があると期待され、がん保険が使える先進医療承認を目指す。
 がん免疫療法はがん細胞だけを殺す働きのある免疫細胞をワクチンにより体内で活性化させると、がん抗原を免疫細胞が見つけ出し、がん細胞だけを攻撃する。最先端の治療法で、手術、化学療法、放射線治療に加え「第4の治療法」とも言われている。
 このうち樹状細胞ワクチン療法は、患者から血液とがん組織を採取、摘出。血液からリンパ球を分離し、免疫をつかさどる樹状細胞を培養する。がん組織は処理を経てタンパク質に精製。樹状細胞にこのがん抗原タンパク質を取り込ませて、ワクチンを作り、患者に投与する。再発が懸念される患者やステージIII以上の患者が対象。リンパ球移入は標準治療が不可能となった再発、進行がん患者が対象となる。患者の血液などからリンパ球を採取し、試験管内でがん抗原刺激を加え活性化。培養した後再び体内に移入し、がん細胞に対する抵抗力を強化する。
 研究は治療の有効性評価、免疫学的作用メカニズムの解明を目指し、どのような患者により有効かを検証する。潮平院長は「従来の治療で治らなかった人を救いたい。事業終了後も続けていけるようにしたい」と述べた。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168257-storytopic-1.html

豊見城中央病院、がん細胞からワクチン 免疫活性化「第4の ...

豊見城中央病院(潮平芳樹院長)は県外の研究機関と共同で、最新のがん免疫療法の「樹状細胞ワクチン療法」と再発、進行がんに対する「活性化自己リンパ球移入療法」などの臨床研究を実施する。

>> More


がんのワクチン治療

一部のがん細胞が脳内に残り、再び増殖する。その期間は通常、数カ月程度だ。 しかし、パルサ医師の行っている臨床試験は 自分の腫瘍から作ったワクチンの接種を受けた8人の患者にがんの再発は見られない。 パルサ氏は、いつか膠芽腫が

>> More

がんの免疫力増強(北大)

アミノ酸が数個結合したペプチドと呼ばれる物質の中から抗がん作用のある約40個のアミノ酸を人工的に結合させた「H/K-HELP」を合成した。 西村教授の話 ) ワクチン治療の本格的な発展に向けての第一歩。より効果の高いワクチンの合成方法を

>> More

肝臓がんペプチドワクチン臨床試験

インターフェロン治療の自己負担額もかなり軽減されてきました。 ですが不幸にも肝臓がんに進展し苦しまれている患者さんも少なくありません。 最近ではこのような進行性肝臓がん患者に対するペプチドワクチン治療の臨床試験が行われています。

>> More

治療・予防から介護、費用まで 認知症と生きる 週刊東洋経済

予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 認知症薬開発の最前線 INTERVIEW 「実用化が見えてきたワクチン治療」 田平 武/順天堂大学大学院教授 動き出し

>> More


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0