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がん治療(免疫細胞)に新たな発見

がん治療(免疫細胞)に関する新しいニュースだ。

東京大と大阪バイオサイエンス研究所、動物衛生研究所の研究チームが、がんの成長を助長する異常な炎症反応を抑える物質を発見したという。
「がんの成長を助長する異常な炎症反応を抑える物質を、東京大と大阪バイオサイエンス研究所、動物衛生研究所の研究チームが21日までに発見した。この物質は免疫細胞の一種が分泌する「プロスタグランジンD2(PGD2)」。働きを強めることができれば、新たな治療法になるという。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に発表される。

 東大大学院農学生命科学研究科の村田幸久助教らは、がん組織で免疫細胞の一種「肥満細胞」にPGD2の合成酵素があることを発見。この合成酵素を作れないマウスを生み出したところ、がん組織で異常な炎症反応が起きたり、血管が新たに形成されたりして、がんの成長が速かった。
(時事通信 11月22日(火)5時2分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000014-jij-soci

がん複合免疫細胞療法


ことば:HIV(ヒト免疫不全ウイルス)/エイズ /熊本
◇HIV(ヒト免疫不全ウイルス)/エイズ HIVに感染すると免疫細胞が壊され、健康ならば防げる感染症にかかるようになる(エイズ発症)。他の性感染症にかかって...つづき・・・
(引用元:この記事の著作権は、毎日新聞に帰属します。)

東大、肥満細胞が産出する生理活性物質ががんの成長を抑制することを確認
... ほかの免疫細胞の浸潤数、血管新生といったものである。さらに、がん組織において免疫細胞の1種である肥満細胞が点在していたことも確認された。 ...
つづき
(この記事はテクノロジー総合(マイナビニュース)から引用させて頂きました)

細胞性免疫と体液性免疫って、どのように使い分けられているのですか?


細胞性はウイルスに対して免疫がおこると聞いたのですか、そのほかにありますか?


- 回答 -
細胞性免疫は、「細胞が直接外敵を攻撃するもの」です。例としてはキラーT細胞などがあります。
体液性免疫は、「細胞が外敵を倒す武器(抗体)を作って間接的に攻撃するもの」です。例としてはB細胞があります。

また、後者は「体液性」というように、血中などに漂っている外敵を倒すことはできますが、細胞の中に入ってしまった敵を倒すことはできません。それは、細胞性免疫の出番となります。
移植した箇所が拒否反応を起こすのは、細胞性免疫によるものです。接触した自己でない細胞を敵とみなしてしまうために起こる現象です。
ウイルスに対しても、それがまだ血中にいる間は体液性免疫が働きますが、細胞内に入って増殖を始めた場合、その細胞にたいして細胞性免疫が働くことになります。

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)

免疫細胞、奥が深い。


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