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無脳症とは何か [ニュース]

無脳症が取りざたされている。
聞きなれない疾病かもしれないが、無脳症というのは、脳や脊髄などが、胎児の形成時から以上をきたすこと。大脳や脳幹の形成にも障害をきたすといわれている。

無脳症が、なぜ話題になっているかというと、米コロラド州プエブロに住む赤ちゃん、ニコラス・クックさんが、無脳症でありながら1歳の誕生日を迎えているからだ。
大脳の殆どを欠いた無脳症(Anencephaly)なのに1年も生きていることが奇跡と話題になっているのだ。

母親のシーナさんは、「目が見えないんです。耳も聞こえません。(おっぱいを)吸うこともできません。這うことも起き上がることもできません」

生命への期待は、決して医学常識の後景に退ける必要はない、ということだ。

無脳症については、以下のニュースで取り上げている。

東大、細胞が自発的に死ぬ様子を生きた哺乳類の胚で観測すること...
その後の中枢神経系の発生には必須であり、致死的な先天的奇形である外脳症や無脳症、また治療は可能だが発症率の高い水頭症や二分脊椎の原因の1つは、...つづき・・・
(引用元:この記事の著作権は、goo ニュースに帰属します。)

東大、細胞が自発的に死ぬ様子を生きた哺乳類の胚で観測することに成功
... その後の中枢神経系の発生には必須であり、致死的な先天的奇形である外脳症や無脳症、また治療は可能だが発症率の高い水頭症や二分脊椎の原因の1つは ...
つづき
(この記事はテクノロジー総合(マイナビニュース)から引用させて頂きました)

また、無脳症についてはこんな書き込みもある。

無脳症の赤ちゃんについて質問です。
先日、Youtubeで無脳症と思われる赤ちゃんの動画を見ました。これは無脳症なのですか?
http://jp.youtube.com/watch?v=HaupxeDqU6Q&feature=related

無脳症とは怖い病気なのですか? 原因、症状について教えて下さい。

※私も、難病を患っている身なので、多種多様な病気の症状について調べています。

ご回答よろしくお願いします。

- 回答 -
脳や脊髄などの中枢神経のもと(神経管)が作られる妊娠の4~5週ごろにおこる先天異常です。
出生した赤ちゃん1万人に対して約6人の割合でみられます。
脳幹と中脳で機能を有する脳組織が残存するため、胎児期には生命機能を持っています。
お腹の中では出産まで生きていられます。
脳幹部まで障害されると嚥下運動ができなくなるので羊水過多となります。
羊水過多とは、羊水が異常に多くなってしまった状態で、母体に症状があるものをいいます。妊娠前期では流産しやすく、妊娠後期では早産になることが多いです。
無脳症の治療法はなく、死産か生後1週間以内に死亡してしまいます。
無脳症は葉酸の摂取不足で起こるとも言われていますが、すべての神経管閉鎖障害が葉酸の摂取不足だけでおこるわけではありません。ですが、葉酸不足によって引き起こされると考えられる場合、とそれ以外の原因によるものとを見分ける方法は、残念ながらありません。

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)

生命の奇跡、いつ聞いてもいくら聞いてもすばらしいと思う。


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タグ:無脳症
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