SSブログ

無臭のミミズトイレ [ニュース]

カナダ・ケベックのゴルフコース「ラ・プロビデンス」で、ミミズの大群が腐敗した有機物質をせっせと堆肥に変える「ミミズトイレ」で無臭なトイレを設置しいると話題になっています。


これによって、ゴルフ場に訪れる客は「臭い」独特の臭いからトイレを見つけることができないと伝えています。

ミミズトイレは、報道によるとラ・プロビデンスが初めてといいますが、他の国ではどうなのでしょうか。
設計者は、フランスのメーカー、エコスフェール・テクノロジーズ(Ecosphere Technologies)で、ミミズを繁殖させたのは農学者のエレーヌ・ボーモン氏といいます。ミミズは、設置したトイレの下に敷かれたわらと排泄物の間に置かれます。

エレーヌ・ボーモン氏は、「ミミズたちが1日に食べる排泄物の量は、自分の重さと同じくらいだ」と言っています。つまり、糞尿の量と処理できる量のバランスが取れているということです。
 古いトイレに付き物の悪臭は、尿と大便が混ざることが原因だ。しかし「ミミズトイレ」なら、便器の足元にあるペダルを踏めば、コンベヤーベルトが動き出して尿と大便を分け、尿は砂でろ過されて大便だけがミミズたちのもとに届く仕組みになっている。ミミズたちの働きに加えて、通気システムも強力で臭いが遠ざかるので消臭効果も倍増する。  さらに「ミミズトイレ」は水も電気も不要なうえ、メンテナンスが必要となるまでに1万回の使用に耐える。このため、欧州では山荘や自然公園などインフラが整備されていない場所で多くの導入例がある。広大な自然の中に無数の小屋やキャンプ場、スキーロッジ、メープルシロップの製糖所などが点在するカナダは、この技術の理想的な市場といえるだろう。

BOOWY Blu-ray COMPLETE
AKB48 in TOKYO DOME
草野直樹 良書傑作選
報道はいいことばかりですが、ではミミズの排泄や増えすぎた場合などはどうか、などの問題もあります。

エコはエコ独自の長所も短所もあります。そのへんをどうするかが問われているでしょう。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0