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胃がんの種類、その真相 [解説]

胃がんと一口に言ってもタイプはひとつではありません。では、その胃がんの種類についてみていきましょう。

胃がんの種類について、手軽にご説明していきたいと思います。胃がんとは、胃に出来る悪性腫瘍の事を言うんですが、進行具合や形態、組織の特徴などからいろいろな種類に分類(ある意味、今までの研究の成果ともいえるでしょう)されています。治療(最先端のものは高額な費用がかかることがほとんどでしょう)を的確に進める為には、よくしらべる必要があるはずです。まず、胃がんは、胃壁のどこまで到達しているかによって、その種類(それぞれに違いがあるものです)が分けられているのです。胃壁は粘膜層、粘膜下層、固有筋層、漿幕下層、漿膜からなっており、胃がんはとりあえず内側の粘膜層に発生するためす。それが時間と一緒に、粘膜下層、固有筋層と段々と外の方へ向かって進行していきましょう。がんがどの部分まで到達しているかにより、「早期」「進行」に分けられるでしょう。早期がんと言うのは、粘膜下層まで到達している場合をいい、進行がんは筋肉や漿膜にまで到達している場合のがんです。早期胃がんは、がんの形状からⅠ型(隆起型)、Ⅱ型(表面型)、Ⅲ型(陥凹型)に分ける事が出来ます。更に、Ⅱ型は、ⅡA型(表面隆起型)、ⅡB型(表面平坦型)、ⅡC型(表面陥凹型)に分類(素人には全く意味がわからないことも少なくないでしょう)されているかもしれません。進行胃がんは、限局型(がん組織と正常な組織の境界が明瞭で1型と2型がある)と、浸潤型(がん組織と正常な組織の境界が不明瞭で3型と4型がある)に分けられているのです。がんはがん組織のタイプでも分類(あくまでも人間による人間の都合に合わせたものともいえるかもしれません)される事もあるかもしれませんね。がん細胞が正常な細胞と比較すると変化が少ない場合を「分化型のがん」といい、がん細胞が正常な細胞に比べて変化が大きい場合を「未分化型のがん」と言ってもいらっしゃいますからす。

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